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このコラムをご覧の皆様は、リマーケティング広告を活用されているであろうか。恐らくWeb広告に携わる方のほとんどがご存知の広告手法であるかとは思うが、過去に自社のサイトへ訪れたユーザーをリスト化し、そのリストに対してディスプレイ広告を配信する手法が一般的である。リマーケティング広告を配信する上でユーザーリストを作成することは必須であるが、多くの場合ページのURLとそのページへ訪問してからの経過日数(最大540日間)を指定し、ユーザーリストを作成する。訪問したURLと経過日数を組み合わせることで、ある程度ピンポイントでアプローチしたいユーザーに広告を表示することが可能であるが、更にGoogleアナリティクスとGoogleアドワーズを連携させることでユーザーリストの作成パターンを大幅に広げることが出来る。そこで今回は、Googleアナリティクスのデータを活用したリマーケティングリストの作成方法とセグメントの種類についてご紹介したい。
それでは次にGoogleアナリティクスの管理画面上でのユーザーリストの作成方法についてご紹介しよう。管理画面左側の「管理」から、ユーザー定義>ユーザーリスト>と進み、「新しいユーザーリスト」ボタンをクリックするとユーザーリスト作成ツールが開く。設定可能な項目は以下の通りである。また、これらのユーザーリストを作成する際には、事前にGoogleアナリティクスとGoogleアドワーズのアカウントを連動させておく必要がある。
年齢、性別、言語、アフィニティカテゴリ、購買意向の強いセグメント、地域が選択可能である。性別や年齢毎にクリエイティブを出し分けたり、サイト訪問ユーザーの中でもより自社の商材に興味関心を持ちそうなユーザーに対してピンポイントで広告配信を行うことが可能である。
オペレーティングシステム、OSのバージョン、ブラウザ、ブラウザのバージョン、画面の解像度、デバイスカテゴリ、モバイル(タブレットを含む)、モバイル端末ブランド、モバイル端末モデル選択可能である。ユーザーの使用する端末情報を細かくセグメントして広告配信を行うことが出来る。
セッション、セッションの間隔(日数)、最初のセッションの日付トランザクション数、セッション時間が選択可能である。サイト訪問ユーザーの中でも、高い頻度でサイトに訪れてくれているユーザーや、「一分間以上サイトに滞在したユーザー」の様に、より長くページに滞在し、興味を示しているユーザーにアプローチすることも可能となる。
キャンペーン、メディア、参照元、キーワードが選択可能である。「自然検索経由でサイトに訪れたユーザー」や「○○というキーワードで検索し、検索連動型広告経由でサイトに訪れたユーザー」等とセグメントして広告配信することができる。こういったセグメントを活用すると、例えば認知拡大施策としてクリック単価の安いディスプレイ広告で大量の流入を集めた場合でも、リマーケティング広告の精度は落とさずに広告を配信することも可能である。
今回はGoogleアナリティクスを活用したリマーケティング広告についてご紹介した。セグメントの組み合わせ次第では無数のユーザーリストの作成が可能であるため、現状のリマーケティング広告の精度をもっと上げたいといった方には是非ご活用いただきたい。リンクルでは、ユーザーリスト一つをとってもお客様の商材に最適なものとなる様、日々研究を重ねている運用担当者が揃っている。プロフェッショナルによるきめ細かな広告運用にご興味のある方は下記よりお問い合わせいただきたい。
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