【実践編】Google Analyticsで使用頻度の高いパラメータの種類を一挙ご紹介！ユーザー解析にぜひ役立てよう。
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リスティング広告やDSP、SNS広告などなどWEB広告も非常に様々な媒体を通して行われるようになってきた。多くの場合において、WEB広告とは費用を投下し、その費用対効果を観察して常に最適化を目指していくことも可能である。広告主様としては例え広告を配信する媒体の数が増えた場合でも、それらを適切に測定しながら配信を進めていきたいのが本音だろう。以前のコラム【初心者必見】Google AdWordsでトラッキングテンプレート（カスタムパラメータ）を活用して、広告効果測定の最適化を目指そう。という記事でGoogleでパラメータを活用することで広告の成果測定の必要性をご説明させていただいたが、今回のコラムでは具体的にGoogle Analyticsで分析をするために利用されるパラメータの種類とそれによって何を測定できるか等をご紹介したい。ぜひご確認の上、活用して頂けると幸いである。
以下にGoogleで付与できるパラメーターの種類をご紹介する。
パラメーター：utm_source
必須or任意：必須
例：google,yahoo
詳細：検索エンジンやニュースレター名などのソースを指定する。
パラメーター：utm_medium
必須or任意：必須
例：cpc,email
詳細：メールや CPC 広告などのメディアを指定する。
パラメーター：utm_term
必須or任意：任意
例：クッキング
詳細：有料検索で使用。キーワードを追跡したい場合などに指定する。
パラメーター：utm_content
必須or任意：任意
例：logolink,textlink
詳細：A/B テストやコンテンツターゲット広告で使用する。
パラメーター：utm_campaign
必須or任意：必須
例：バレンタインセール
詳細：特定商品のプロモーションキャンペーンや戦略的キャンペーンを識別する。
メディア(utm_medium)の値：cpc,ppc,paidsearch
反映場所：集客サマリー、チャネル、有料検索、マルチチャネル
メディア(utm_medium)の値：display,cpm,banner
反映場所：集客サマリー、チャネル、マルチチャネル
メディア(utm_medium)の値：social,social-network,social-media,sm,social,network,social media
反映場所：集客サマリー、チャネル、マルチチャネル、ソーシャル
今回のコラムでは、トラッキングテンプレートで設定することが出来る（もしくは必須となる）項目をご紹介した。ここ数年のデバイスや広告を配信する媒体の多様化がすすんでおり、パラメーター等を使用しなくては配信先や流入元が不明のユーザーの割合も増加する一方である。当然のことながら、こうした環境変化に伴い、トラッキングするものが増えるほど広告運用者はそのための設定が必要となり、進化を遂げるテクノロジーについて理解を深めなくてはならない。今後ますます広告成果のトラッキングを一元管理していくことがアカウント運用の一つのトレンドとなっていく可能性は高いだろう。最新のアップデート情報をうまくキャッチアップし、ぜひとも自社に最適なアカウント設定を模索し続けて欲しい。
以上ような内容にご興味ある方はぜひ下記よりリンクルまでお問い合わせください。
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