リスティングコラム
COLUMN
Google Analytics
アクセス解析
現在、多くの企業がGoogle Analyticsを導入し、自社サイトの解析に活用している。
そして、多くの企業ではCVR(コンバージョン率)をどうにか改善をしたいと考えているのではないだろうか。
今回はGoogle Analyticsの機能を活用したカートの離脱要因を可視化する為の方法をご紹介しよう。
カートに商品を入れたユーザーは、商品を購入する可能性が非常に高いユーザーであり、カートの離脱率を改善することでサイトの効果を更に高めることができるだろう。離脱の要因分析にはGoogle Analyticsの目標到達プロセスを利用することで分析が可能となる。
Google AnalyticsでCV計測をする為には目標設定を行う必要がある。
目標設定を行う際に目標到達プロセスの設定を行うことができ、
カートのどの階層で離脱率が高いかを可視化することができる。
下記に目標到達プロセスの設定方法をご紹介する。
① アナリティクス設定の目標設定を選択
②新しい目標を選択
③テンプレートの中から目標設定を行いたい項目を選択
テンプレートの中に目的の目標設定がない場合は、カスタムを選択
④目標の名前を入力
目標の名前では、分かりやすい名前にすると良いだろう。
ECサイトでは「注文完了」などにすることで設定した目標がどの指標を計測しているか把握しやすくなる。
今回はカート離脱の要因分析を行う為、注文完了ページを目標に設定することとする。
その為、ここでは到達ページを選択する。
⑤目標到達プロセスの設定をオンにする
デフォルトの設定では、目標到達プロセスは下記のようにオフになっている為、目標到達プロセスをオンにしよう。
⑥目標までのステップを入力
目標到達プロセスをオンにすると下記のように注文完了ページに到達するまでのルートを設定することができる。
このルート設定を行うことでどの階層の離脱率が高いかを把握することができる。
⑦レポートの目標到達プロセスを選択
⑧Google Analyticsで階層ごとの数値をチェック
実際の数値はぼかしているが、目標到達プロセスを設定することで下記のように階層ごとの数値を確認することができる。
次にGoolge Analyticsで目標到達プロセスを設定する上で、良く失敗する事例をご紹介しよう。
目標到達プロセスの設定では、下記のように注文完了ページへ到達する際に
設定した各ルートの経由が必須なのかどうか設定することができる。
上記の設定で「はい」にした場合、「はい」に設定したルートを経由しないとCVの計測ができなくなる。
その為、設定したルートとは別のルートで注文完了ページに到達した場合は、CVの計測ができない。
その結果、Google AnalyticsでCVが正確に計測されないというケースが多々ある為、必須項目の設定には気を付けて頂きたい。
Google Analyticsの目標到達プロセスを設定することで、
ユーザーがカートに商品を入れた後にどこの階層で離脱する確率が高いかを把握することができる。
多くの企業がGoogle Analyticsでサイト解析を行っているが、
行っている解析は流入メディアの効果・各コンテンツの直帰率や滞在時間・アクセスを集めているキーワードに注目して、
ユーザーがカートに商品を入れた後の分析を行っていないケースもあるのではないだろうか。
カートに商品を入れたユーザーを取りこぼすことなく、セッションを繰り返していくことは重要なコンバージョンを上げる施策である。
Google Analyticsを活用した施策に興味がある方は、下記よりお問い合わせ下さい。
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