Google AdWordsにiOS対応のスマートフォンアプリが新登場！その概要まとめ

Android版のみであったGoogle AdWordsスマートフォンアプリにiOS版が登場

皆さんはGoogle AdWordsを普段どのようなデバイスで運用しているだろうか。大半の運用者がデスクトップやノートPC、またはタブレットなどで広告運用を行っているだろう。しかし、例えばタブレットを持たない運用者が「すぐに広告掲載をスタートしたい」「予算を増やして広告露出を増やしたい」「緊急で入札を上げたい」など、様々なケースが調整が必要になることはあっても、PCを開きづらい環境での調整は非常に難しいため断念している方も多いのではないだろうか。そんな中、Google社はiOS版Google AdWordsのスマートフォンアプリをリリースした。Android版のスマートフォンアプリは既にリリースされていたが、この発表でiPhoneシリーズでもGoogle AdWordsの管理画面を開き確認することができるようになった。今回はiOS版Google AdWordsスマートフォンアプリの概要についてご紹介する。

iPhoneからでもGoogle AdWordsの管理画面を開くことができ、予算・入札の変更が可能に

iOS版Google AdWordsの管理画面では下記のように表示される。

初期では表示回数にソートを掛けられたグラフが表示されるようになっているが、クリック数やクリック率、コンバージョン数など自分が確認したいデータにソートをかければそれに応じたグラフが表示されるようになっている。また、下記のようにグラフを右にスライドすることで、デバイスごとの配信比率やクリック比率などを確認することができたり、ディスプレイ広告と検索広告の比率、クリックタイプなど、PCと遜色ない様々なデータを見ることができる仕様となっている。

外出している際に、自分の運用している広告配信の割合や広告費の使われ方がオンライン上であればリアルタイムで確認することができるため、非常に便利に感じられる。また下記のように、キャンペーン単位や広告グループ単位、キーワード単位、広告単位での数字の動きも見れるようになっているため、細かいチェックが可能となっている。

また、下記のようにキャンペーン名やキャンペーンのオン・オフの切り替えができたり、予算や入札の変更もできるような仕様となっている。これであれば急な予算変更や広告配信の再開、停止もスムーズに行うことができるだろう。

現在は配信地域の変更等はできないようだが、配信エリアの確認をすることができることを考えれば非常に便利だろう。

リンクルでは最新情報を常にキャッチし、最新・最適な運用が可能

今回はiOS版Google AdWordsスマートフォンアプリの概要についてご紹介した。出たばかりのアプリではあるが、今まで外出先や電車内など対応することができなかった場所での調整が可能となった点を考えれば、より便利になったといえるだろう。弊社では今回ご紹介したような最新の情報を常にキャッチし、クライアント様に最新・最適なコンサルティングができるような体制が整っている。最新の運用ノウハウ、最適な広告配信をお考えの方は下記よりお問い合わせ下さい。