Google AdWords商品リスト広告(PLA)の最適化のための指標
リスティングコラム
COLUMN
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商品リスト広告
Google AdWordsには商品リスト広告(PLA)という広告配信方法がある。
商品リスト広告とは、検索されたキーワードに対して関連性の高い商品が画像付きで表示される広告である。
活用するためには、Google Merchant Centerアカウントとの連携が必要となる。
参考：Google AdWordsショッピングキャンペーンの活用（PLA）
商品リスト広告では、通常の検索広告とは別の指標が存在する。
今回はその指標の一部をご紹介する。
(1)ベンチマークCTR(クリック率)
ベンチマークCTRでは、自社の商品リスト広告と、競合が扱う類似商品の広告のクリック率を比較できる。
すなわち、ベンチマークCTRと自社のCTRを比較すると、どこが改善点なのかを発見できる。
(2)ベンチマーク上限CPC(クリック単価)
ベンチマーク上限CPCでは、自社の入札戦略と、類似商品を宣伝している競合の入札戦略を比較できる。
アパレルサイトの事例を基に、ベンチマーク指標を見ていく。
上図をご覧いただきたい。
まずクリック率から見ると、自社のクリック率(1.34%)の方が、ベンチマークCTR(1.19%)よりも高い。
次にクリック単価を見ると、自社のクリック単価(22円)の方が、ベンチマーク上限クリック単価(43円)よりも安い。
クリック率は高く、クリック単価を低く抑えることができているため、全体的に見ると良い数値であるといえる。
このように、現在の数値が競合と比較してどうかを考える際に、これらの指標が有効である。
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