Google AdWords動的検索広告(DSA)の概要と活用方法
リスティングコラム
COLUMN
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機能
動的検索広告とは、広告掲載ＵＲＬと広告の説明文を登録するだけで、ＡｄＷｏｒｄｓのシステムが自動的に広告掲載ページにあったキーワードで広告掲載をしてくれるというものである。
動的検索広告は、検索クエリに合わせてタイトルやリンク先URLを変更してくれる為、商品の変更が頻繁に発生するECサイトが最も活用できるかと思われる。
ただ、タイトルは自動でシステムが生成してくれるが、説明文は予め登録しておく必要があるので、検索クエリにも対応できるような説明文にしておく必要がある。
動的検索広告は、サイト全体を対象にすることもできるが、【CATEGORY】・【URL】・【TITLE】・【CONTENT】などでターゲットを絞ることもできる。
この機能を活用することで、運用者が思い浮かぶことができなかったキーワードでユーザーを誘導することができ、ＣＶを伸ばす可能性を高めることができる。
また、ECサイトで商品の入れ替えが発生した際の対応としても活用することができる。
動的検索広告は、商品数やページが非常に多いサイト向けの補助機能として導入されたものである為、この機能を利用しての掲載はページ数が一定以上あることが前提条件となる。
その為、基本的にはＥＣサイト向けの機能であるといえる。
商品数やページ数の少ないサイトだと設定をしても広告が表示されなかったり、非常にインプレッションが少ないケースが多いようだ。
動的検索広告は、Googleが進めている自動化に向けての一つの機能で、非常に便利だが使い方次第でパフォーマンスに差がでてくる機能といえるだろう。
その為、こういった便利な機能を使う時は、その仕組みをしっかり理解して活用するべきだろう。
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