リスティングコラム
COLUMN
Googleアドワーズ
このコラムをご覧になっている皆様の多くがWebプロモーションにおいてリスティング広告を活用されていることと思う。リスティング広告で成果を最大化するには一般的にキーワード毎の入札単価調整や、予算の管理、広告やバナー毎の成果の監視など多くの手間をかけて行く必要がある。自動入札機能が普及しているとはいえ、まだまだ人の手による管理が必要なのである。少しでも広告運用において発生する作業を効率化し、プロモーションの戦略設計などに時間を充てたいと考えている運用者のかたも多いのではないだろうか。そこで今回はGoogle広告において使用できる「自動化ルール」についてご紹介したい。
自動化ルールでは、指定した設定や条件に応じて自動的にアカウントに変更を加えることができる。広告ステータス、予算、入札単価などの変更が可能であり、例えば広告が検索結果の最初のページに表示されなくなったときに、自動的にキーワードの入札単価を引き上げるルールなどを設定することができる。また、自動化ルールを使用すると、特定の条件が発生したときに自動的にメールで通知を受け取ることも可能である。自動化ルールを活用することで、キャンペーンを監視して頻繁に手動で変更を加える必要がなくなり、時間を節約することができる。(Google広告ヘルプより)
下記では、具体的な自動化ルールの使用例についてご紹介する。
自動化ルールの代表的な活用方法の一つはスケジュール設定であろう。例えば、期間限定のイベントやセール情報を広告テキストやバナー広告等で訴求する場合、特定の日付、時間帯を指定して広告のオンオフを設定することができる。広告を切り替えたいタイミングでアカウントにログインせずとも広告が切り替え可能となり、また、切り替え忘れを防止することにもつながる。
キーワードの配信実績に基づき、入札単価調整を行うことも可能である。例えば「過去30日間においてCPAが10,000円以上のキーワード」の入札単価を10%引き下げたり、「前日の平均掲載順位が特定の順位を下回るキーワード」の入札単価を10%引き上げたりといったことが可能である。手動の入札調整で常に同じ基準を元に実施しているものがあれば、自動化ルールに切り替えると大きく運用工数を削減することができるであろう。
自動化ルールを用いて予算の管理を行うこともできる。例えば、特定のキャンペーンでの使用金額が一定ラインに達した場合にキャンペーンの停止を行ったり、特定の曜日にキャンペーンの上限予算を引き上げたりといったことが可能である。また、予算だけでなく特定の期間内に一定数のクリックが発生した場合にキャンペーンを停止する、といった活用も可能である。
今回はGoogle広告の「自動化ルール」についてご紹介した。今回ご紹介した使用例は代表的なものを一部取り上げたのみであるため、まずはぜひ実際に自動化ルールを活用してみて、自社の商材に合わせたものを見つけていただきたい。特に運用者自身が定めた明確なルールのもと日々発生する入札調整や広告の切り替え等が頻繁に発生している場合は、それらを自動化することで大幅に運用時間が削減され、数値の分析やプロモーション戦略の立案といったより本質的な部分に時間を当てられるようになるであろう。リンクルでも場合によっては自動化ルールを活用することでクライアント様の広告効果に最大限向かい合えるような運用体制を敷いている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
K.S
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