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このコラムをご覧の皆様は、Google広告のファインドキャンペーンをかつようされているであろうか。ファインドキャンペーンは2019年よりGoogle広告において配信可能となった比較的新しい広告フォーマットで、YouTubeのホームフィード、Gmail、ディスカバーの3つのGoogle関連サイトでユーザーにアプローチすることを目的としたものである。検索広告やディスプレイ広告ではアプローチできていなかった配信面に広告を掲載することができるため、新規ユーザーの獲得や配信面の拡大に適したキャンペーンであるため、最近導入した、あるいは導入をご検討されている広告主の皆様も多いのではないだろうか。そこで今回は、ファインドキャンペーンを実施するに当たり、抑えておきたい基本的なポイントについてご紹介したい。
以前のコラムでもご紹介したが、ファインドキャンペーンでは1つのキャンペーンで、YouTubeのホームフィード、Gmail、ディスカバーといった配信面で最適なユーザー幅広くアプローチを行うことができる。広告の構成要素(広告見出し、画像、ロゴなど)を入力すると、見込みユーザーに対して設定されたアクション単価(CPA)と設定された予算に基づいて広告が表示される。ファインドキャンペーンを活用するメリットしては、下記のようなものが挙げられる。(Google広告ヘルプより)
・一つのキャンペーンでGoogleが保有する幅広いネットワークにおいてアプローチが可能
・視覚的表現の豊かなネイティブ広告をさまざまなGoogleサービスで大規模に配信
・メディアでの成果目標を達成できるように自動的に単価設定
それでは、実際にファインドキャンペーンによる広告配信を実施するに当たり、どのようなことを意識すればよいのだろうか。抑えておきたい具体的な項目について、下記にてご紹介したい。
ファインドキャンペーンにおける適切な設定予算は、目標のコンバージョン単価の最低10倍、できれば20倍が推奨されている。例えば、5,000円の目標コンバージョン単価を設定したキャンペーンであれば最低50,000円、推奨で100,000円、といった計算となる。極端に予算が不足してしまうと、最適化が働かなくなるため、注意が必要である。
配信スタート後、あまりにも目標コンバージョン単価の設定値を変更しすぎてしまうと、機械学習が十分に稼働しなくなってしまう。少なくとも2週間は目標コンバージョン単価を変更せずに配信することで、初期のデータ収集を適切に行うことができる。また、配信が安定した後も、急激な入札単価の変更は機械学習の妨げとなってしまう恐れがあるため、1週間に10%前後を目安に変更を行うとよいであろう。
機械学習の最適化を考慮し、ファインドキャンペーンの開始に当たっては最低でも1ヶ月以上を配信期間として確保しておこう。
今回は、Google広告のファインドキャンペーンを開始するに当たっての注意点を3つご紹介した。基本的には機械学習をベースとしたキャンペーンであるため、それが十分に機能するよう、適切な予算設定や配信期間を設けておくことが重要となってくる。リンクルでもここ最近ファインドキャンペーンを運用させていただく機会が非常に増えているため、運用についての知見も多くなっている。ご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
K.S
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