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WEB広告を実施されている皆さんは広告の効果についてどのように分析されているであろうか。一般的には獲得単価、つまりCPAを最も重要なKPIとして、数値がどのように変化したのかを指標に広告を判断されていることが多いであろう。しかしながら、どのようなWEB広告を実施するのかによって判断基準は変わってくるものであり、たとえば獲得がメインとなるリスティング広告における獲得単価と一般的には認知広告である動画広告の獲得単価では大きく異なるはずである。また、獲得がメインとなるリスティング広告の中でもブランドワードにおける獲得単価と一般ワードにおける獲得単価ではやはり異なってくるであろう。このようなことから、どのWEB広告がどのようにある1ユーザー獲得に寄与しているのかということを知ることは、WEB広告改善の上でも、広告戦略の設計の上でも非常に重要なことである。しかし、それを分析することは広告の管理画面だけでは難しい。こうした問題を解決する一つの手段としてGoogleAnaltycsを用いた手法が存在する。今回のこのコラムではGoogleAnalyticsを用いてユーザーがコンバージョンに至るまでの過程を見る方法及びその分析についてお伝えしよう。ぜひ参考にして今後の広告運用にお役立ていただきたい。
GoogleAnalyticsはその仕組み上、あるユーザーがどのようにしてサイトへ訪れたのかということを分析することが可能であり、たとえば、あるユーザーがFacebook広告経由で最初にサイトへ訪れた後に、Googleリターゲティング広告で再度サイトへ訪れ、最終的にブランド名で検索を行って自然検索経由でコンバージョンに至った、というこうしたユーザーのコンバージョンに至るまでの流れを分析することが可能である。GoogleAnalytics上での見方としては、画面左側の「コンバージョンタブ⇒マルチチャネル⇒コンバージョン経路」で確認できる。細かい使い方については割愛させていただくが、「参照元/メディア」の単位や、さらには設定していればリスティング広告のキーワード単位まで、ユーザーがどういった経路でコンバージョンに至ったかを確認できる。こちらを活用することでどのようなことを達成可能かと言うと、たとえば、サイト全体としてコンバージョン数減少が起こっている際に、コンバージョン数が多かった月とコンバージョン数が少ない月を比較した際に、コンバージョンが多かった月には存在しているものの、コンバージョン数が少ない月には存在していないコンバージョン経路があり、それに一定の傾向があったとしよう。たとえば、初回のFacebook広告接触が減ってしまっていれば、広告の変化や流入自体を確認したりする必要があり、最終的な刈り取りの自然検索流入が減ってしまっているならば、SEOの順位変化を気にする必要があるであろう。もし、すぐにSEOの順位を上げることが難しければ、最終的な刈り取りを行えることが重要なので、SEOの順位上昇までの代替案としてリスティング広告を実施するということも検討に入れることも可能である。GoogleAnalyticsを用いればどの部分に寄与していた広告がネックになっているのかを確認することが可能であり、現状の広告だけでは難しいという結果が出たら、大きな変更を伴う代替案を立てることも可能になるであろう。
今回のコラムでは、GoogleAnalyticsを用いて、1ユーザーがコンバージョンに至るまでに辿った経路を見る方法及び、その分析方法の一つについてご紹介した。ユーザーがコンバージョンに至るまでに辿った経路を知ることは、どのような広告の配信を伸ばすことでより新規ユーザーにアプローチ可能なのかや、どの広告が獲得までの過程において重要な役割を担っているのかが明確となるため、広告改善の一助となるであろう。リンクルには、こうしたGoogleAnalyticsを用いた広告改善成功事例が数多くあり、幅広い業種のお客様の広告運用をお手伝いしている。ぜひ、現状の広告効果に満足がいかない、さらなる広告効果を追求していきたいとお考えの読者の方は下記よりリンクルまでお問合せいただきたい。
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