Facebook広告の類似ユーザーターゲティングを活用しよう！新規ユーザー獲得で有効な手法をご紹介

新規ユーザー獲得について

皆さんは、ウェブ広告を行う上で売り上げ拡大をどのように行っていくのかということにお困りではないであろうか。例えば、リスティング広告であれば、自身のサービスに近しいものに関して検索行動を行っているユーザーに対して配信を行うことができる広告であるので、ニーズが顕在化しているユーザーの刈り取りを行うことができるであろう。また、リターゲティング広告を活用すれば、一度自身のサイトに訪れたことのあるユーザーに対してディスプレイ広告を配信することができるために、競合他社と比較検討しているユーザーに対してもアプローチ可能となる。一方で、ニーズが顕在化していないユーザー、例えば潜在的にはそのサービスを利用したいと思っているが、そのサービスをしらないために利用できていないユーザーに対してアプローチしていくためにはどのようなことを行えばよいのであろうか。テレビCMなどを行えば、一気に幅広いユーザーへ認知拡大を行うことができるが、莫大な費用もかかりかつ自身のサービスを全く利用しないであろう層にもアプローチすることとなるため、その他のウェブ施策がうまくいっており、ウェブでアプローチできないユーザーにアプローチを行っていきたいという企業様以外にはなかなか実施は難しいであろう。今回のこのコラムでは、この新規ユーザーへのアプローチとしてのFacebook広告の類似ユーザーターゲティングとその活用方法についてご紹介しよう。是非参考にして今後の広告運用にお役立ていただきたい。

Facebookの類似ユーザーターゲティングとは

まずは、Facebookの類似ユーザーターゲティングについてご紹介しよう。Facebookの類似ユーザーターゲティングとは、例えばサイトに来たユーザーのオーディエンスリストをFacebookピクセルを用いて作成を行ったとすると、そのサイトに来たユーザーのリストの類似ユーザーリストというものが作成できる。つまり、サイトに訪れたユーザーと近しい属性を持つユーザーをターゲティング対象としたリストが作成できるのである。このFacebookの類似ユーザーリストについては、他媒体様における類似ユーザーリストと比較しても精度が高い印象があると著者は感じている。

Facebookの類似ユーザーターゲティングを活用するために

では、具体的に上記のリストをどのように活用していくのかということについてご紹介しよう。類似ユーザーリストさえ作成してしまえば、後はそのリスト内にいる対象ユーザーに対して広告を配信する、つまり、リターゲティング広告と似たような形で広告を配信すればよいので簡単である。であるので、どのようなリストを作成すべきなのかについてご紹介しよう。まず、月に多くのコンバージョンが獲得できるのであれば、コンバージョンユーザーのリストを用いて類似ユーザーリストを作成するのが、最も確度が高いであろう。一方で難しいのが、コンバージョンユーザーが多くはない時である。コンバージョンユーザーが多くない場合には、リストの精度も下がってしまうことが予想されるために、別の類似ユーザーリストを用いてターゲティングしたい。こうした場合に役に立つのが、フォームまで到達したユーザーの類似ユーザーリストである。コンバージョンユーザーほど確度は高くないまでもフォームまで到達しているという場合にはそこそこ確度が高いことが想定される。フォーム到達ユーザーが少ない場合には、例えば2ページ以上閲覧したユーザーや直帰ユーザーを除く等Facebookのピクセルの発火条件を制御してオーディエンスリストを作成することで、効率よく新規ユーザーにアプローチ可能な類似ユーザーリストが作成できるのである。

まとめ

今回は、Facebookの類似ユーザーターゲティングを新規ユーザー獲得に効率的につなげるための手法についてご紹介した。ウェブでの売り上げ拡大に伸び悩んでいるユーザーや新たな手法を行ってみたいとお考えの方は是非参考してこちらの広告を実施していただきたい。リンクルでは、様々な媒体を用いてお客様にとって何が最適な広告配信メニューなのかということを日々考えながら、運用・ご提案を行っている。是非、現状のウェブ広告に満足がいかない、さらなる売り上げ拡大を行っていきたいとお考えの読者の方は下記よりリンクルまでお問合せ頂きたい。