【初心者必見】Facebook広告配信の基本中の基本！ピクセル設定についてまとめてみた。

機能も充実しており、様々なビジネスモデルで活用できるFacebook広告

以前、【初心者必見】改めて考えるFacebook広告の優位性と利用方法という記事でFacebook広告の概要やその強みに触れた。ここ数年で非常に人気が高まっている広告媒体であり、様々なビジネスモデルに活用できるようにその機能自体も拡充され続けている。ある調査では、対象となった企業のうち約8割の企業がFacebookを活用している状況であり、20代以上のビジネスマンのほとんどが利用しているなど、企業にとってFacebookは数あるSNSの中でも特に情報発信のメディアとして活用しやすい性質を持っている。SNS広告の中でもFacebook広告はその売上を大きく伸ばしており、数あるWEB広告媒体の中でも著しい成長を遂げている。SNS広告の出稿を将来的に考えている方が一番初めに検討するのがFacebook広告かもしれない。リンクルでもここ数年の間に非常に多くのお客様からFacebook広告の運用をお任せ頂き、たくさんの満足の声を頂いている。ターゲティングや広告配信方法も拡張されており、広告フォーマットとして4種類の広告プロダクト（動画広告、カルーセル広告、360度動画広告、キャンバス広告（全画面表示で動画、カルーセルを組み合わせた広告））の使い分けが可能で、様々な業種に対して有効な広告手法の一手となっている。今回のコラムでは、今最も旬なＳＮＳ広告のひとつであるFacebook広告で配信を行う際に、まず抑えたいFacebookピクセルについてその概要をご紹介したい。

Facebookピクセルとは？

まず、ピクセルとは、Google、Yahoo!で言うところのタグである。タグをページ内に挿入、あるいはタグマネージャー等で管理することで、広告効果を測定することが可能となる。Facebook広告ではベースとなるピクセル（サイト訪問ピクセル）があり、それをそれぞれのイベント毎にカスタマイズすることで各種成果を計測出来る。設定できるイベントとしては以下のようなものが存在する。

▶Search（検索）
▶View Content（ビュー数）
▶Add to Cart（カート追加）
▶Add to Wishlist（お気に入り追加）
▶Initiate Checkout
▶Add Payment Info（購入情報登録）
▶Purchase（購入）
▶Lead（リード）
▶Complete Registration（登録の完了）

成果を図る際のポイントとして、主には商品の購入や、登録完了が挙げられるが、ここに挙げた以外にもカスタムしてピクセルを作成することが出来るので、ビジネスに合ったピクセルを作成し、設定していただきたい。

まとめ

ここまでFacebook広告で配信を行う際に、リターゲティングや成果を追うためにも重要となるピクセル設定についてご紹介した。リンクルではFacebook広告に限らず、様々なSNS広告の運用代行を多くのお客様からお任せいただいている。WEB広告は様々な指標をリアルタイムで追うことが出来る反面、測定用のタグやピクセルの設定方法に誤りがあるとすべてのデータがズレてしまい、適切な分析は難しくなってしまう。こうした事態を避けるためにもタグやピクセルの設定方法に詳しくなることは広告配信を行う上で必須であろう。最近に始まったことではないが、ユーザー環境の変化や、それに伴う広告の仕組みを提供する媒体社側のリアクションを適切に汲み取り、それらを活かすことで、より多くのお客様のニーズに応えてきた。弊社は、常にアンテナを張り巡らせ、最新の情報をそれぞれのニーズやそれに応じた最適な解決方法を模索し続けることを日々心がけている。些細な事でも、何か疑問や興味関心を持たれた方は下記より、リンクルまでお問い合わせください。