今や検索広告に並ぶといっても過言ではないFacebook広告
このコラムをご覧になっている皆さんの中には、Facebook広告を実際に運用している方もいらっしゃるのではないだろうか。Facebook広告は今や世界で最も使われているSNS媒体の一つであり、その広告効果はリスティング広告やディスプレイ広告などと比較しても遜色がないといっても過言ではないだろう。しかし、このFacebook広告の運用にはリスティング広告や、ディスプレイ広告とは違った手法が必要となってくる。今回はその手法について媒体社もお勧めしているポイントを紹介する。Facebook広告でお悩みの方の一助となれば幸いである。
Facebook広告運用改善のコツを一挙ご紹介!
それでは早速Facebookの運用のコツをご紹介していく。
同じターゲティングを同じアカウント内で使用しない
Facebook広告において、重要な項目の一つが、同じターゲティングをを同じアカウント内の別の広告セットで利用しないということである。同じターゲティングをしてしまうと、そのアカウント内で競合が起きてしまい、結果としてクリック単価の上昇、ひいては成果の悪化につながってしまう。そのターゲティングは本当に他の広告セットとの被りがないかをチェックするようにしよう。
配置はできるだけ広く行うようにしよう
広告の配置に関してはFacebookのみ、Instagramのみなどと絞ることができるが、これもできるだけ広げることが推奨されている。特にInstagram広告に関しては、若い20~30台女性が利用しているとの考えから消極的になっている方も多いのではないだろうか。しかし、Instagram広告は実は宝庫である。競合が存外少なく、かつFacebook広告に負けず劣らずユーザーが増えているInstagram広告は、非常に狙い目だ。弊社実績でも、同じターゲティングにも関わらず、Instagram広告の方が成果が出てくる事例をいくつも見てきた。Facebook広告のみを実施されている方はInstagram広告の配信もぜひ検討いただきたい。
品質スコア≒関連度スコア?
このことは明言はされてはいないものの、リスティング広告における品質スコアと関連度スコアは似たようなものと考えてしまって問題ないであろう。関連度スコアが高いほど、良い広告とみなされ、同じ配信ボリュームでもよりクリック単価が安くなる傾向にある。関連度スコアを高めていくのは広告の品質を上げていく上で重要な要素の一つである。
どうやって関連度スコアをあげるのか?
では続いて、関連度スコアを引き上げる手法についてご紹介する。関連度スコアは、ユーザーからの評価が高いことを示す。それは即ち、ユーザーに長く見られたり、クリックされやすかったりということが関連してくる。Facebook広告はバナー配信はもちろん、カルーセルによる配信や、動画による配信も可能である。こういった配信手法を試し、関連度スコアの高い広告での配信をしていくようにしよう。
全てのページにピクセルの埋め込みをしよう
ピクセルに関しては、配信するサイトのできるだけ多くのページに埋め込むことを推奨する。埋め込むことによって成果の測定ができたり、リマーケティング広告を実施できるのはもちろん、成果の一歩手前のサイトに埋めてそこまで訪問したもののCVしなかったユーザーに対する配信を行うこともできる。
Facebook広告の機能を使いこなして成果の改善を図ろう。
今回のコラムではFacebook広告の運用方法について媒体から頂いた情報や、また弊社での運用実績を基にお勧めの配信手法をご紹介した。リンクルでは媒体と協力しながら、広告の成果最大化を狙って日々運用を行っている。プロが行うWeb広告にご興味のある方は下記よりお問い合わせください。
N.H
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