リスティングコラム
COLUMN
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データフィードの情報を活用し、Facebookのタイムライン上でユーザーに合わせて適した広告が配信できるFacebookダイナミック広告は徐々に浸透してきており、実際に活用されている広告主の皆様も多いであろう。そんなFacebookダイナミック広告の中でも、旅行関連の商材に特化した「旅行業界向けダイナミック広告」という広告メニューがあることはご存知であろうか。名前の通りホテルや航空券など旅行に関連する商材に特化したダイナミック広告であるが、非常にカスタマイズ性が高く通常のダイナミック広告と比較しても良いパフォーマンスが期待できるのである。今回は、旅行関連の商材を扱う広告主の皆様へ向けて、旅行業界向けダイナミック広告の概要とその活用方法についてご紹介したい。
現在旅行業界向けダイナミック広告にはホテル、フライト、目的地の3種類が用意されている。例えば、商材としてホテルを選択するとユーザーが訪問したページや閲覧したタイミングに合わせて部屋の空き状況やアップグレードプラン、を広告クリエイティブに組み込み動的にバナーや広告文を生成し、配信することができる。また、既にホテルを予約しているユーザーに対しては、フライトの提案を行うバナーを生成する等、クロスセルを目的として活用することもできるため、非常に便利である。
旅行業界向けダイナミック広告では、ホテルの空室状況や料金プランなど動的に変動するパラメータをデータフィードに組み込んであげる必要がある。通常のダイナミック広告に比べるとフィードの作成や諸設定に少し時間をかけてあげる必要があるが、以下のようにメリットも多い。
広告を、必要としている人に配信。
旅行業界向けダイナミック広告を利用すると、人々の旅行先や旅行時期に基づいて、リアルタイムの空き状況や価格情報を含む広告を自動で配信できる。
関連する内容を表示。
フライトを探したり予約している人々に、その旅行先に関連するホテルのクロスセルを実施することができる
デバイスを問わず人々にリーチ。
広告は、商品が元々どのデバイスで閲覧されたかにかかわらず、ウェブとモバイルに表示される。
キャンペーンを常にアクティブな状態に。
キャンペーンは、ウェブサイトやアプリで実行されたアクションに基づいて、適切な時期に適切なインベントリ情報を使って利用者にリーチするよう、自動で設定される。
価値の高いターゲット層に絞って広告費用対効果を向上。
特定の予約範囲、旅行日、旅行期間でターゲット層を設定可能であり、更には旅行日が過ぎた人や予約がすでに完了している人を除外することもできる。
以上のように、旅行業界向けダイナミック広告を活用することにより、非常にカスタマイズ性の高い広告配信が可能となるのである。
今回は、Facebookの旅行業界向けダイナミック広告についてご紹介した。Facebookのダイナミック広告の中で、業界に特化した広告メニューは現段階では旅行業界向けのもののみとなっているため、ホテルや旅行関連の商材を扱う広告主の皆様は活用しない手はないであろう。もちろん、リンクルでも旅行業・観光業専門の広告運用チームが旅行業界向けのダイナミック広告をお手伝いさせていただいている。広告の運用面だけでなく、適切なターゲティングの設定やデータフィード作成の際のアドバイスも行わせていただいているため、導入をご検討中の方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
K.S
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