【通販事業者必見】Facebookのコレクション広告とは？その仕様と活用方法をご紹介
リスティングコラム
COLUMN
Facebook広告
デバイスやメディアの多様化に伴いWeb広告の技術は日々急速な勢いで進化しており、広告を出稿する目的に応じて広告手法も細分化してきている。通販事業においても例外ではなく、Googleのショッピング広告や、Amazonや楽天等のECモールが展開する広告等、選択肢は多岐に渡っている。それらに加えて、Googleの動的リマーケティングやCriteo等のDSPを活用したレコメンド広告を配信されている方も多いかと思うが、実はFacebookにもショッピングに特化した「コレクション広告」という広告メニューがあることはご存知であろうか。今回はSNSのニュースフィード上で商品を訴求できる広告であるFacebookのコレクション広告についてご紹介したい。
コレクション広告はFacebookが提供する通販に特化した広告メニューであり、製品カタログのアイテムを広告を見る人に合わせて動的に表示させ、購買意欲を促すことができる。Googleのショッピング広告と同様商品の画像や価格を訴求することが可能であり、インパクトのあるカバー画像や動画と組み合わせることでブランド認知の向上と商品の販売を同時に期待することができる。
①コレクション広告で購入意向を引き出す
コレクション広告のインパクトのある表示形式で、ニュースフィード上でユーザーの発見と注目を促すエクスペリエンスを提供する。
②キャンバスで購入意向を高める
ユーザーがコレクション広告をクリックすると、キャンバスに誘導される。キャンバスでは商品カタログが表示されエンゲージメントを促し、興味や購入意向を高めるフルスクリーンエクスペリエンスを提供することができる。
③サイトやアプリで購入意向をコンバージョンにつなげる
キャンバスにより利用者は広告主のウェブサイトやアプリに誘導される。これにより、購入意向をファネル株の価値の高いアクションに変えることができる。
通常、コレクションにはカバー画像またはカバー動画があり、複数の商品画像がそれに続く形式である。ユーザーがコレクション広告をクリックすると、キャンバスに誘導される。各項目の入稿要件は下記の通りである。
画像または動画： コレクション広告に表示されるカバー画像またはカバー動画に使われるコンテンツは、フルスクリーンのキャンバスに最初に表示される。サイズや容量はFacebook広告の入稿規定に準拠している
見出し：25文字以内(推奨)
テキスト：90文字以内(推奨)
画像の最小横幅(ピクセル) : 600
画像の最小縦幅(ピクセル) : 600
アスペクト比の比率許容誤差 : 3%
今回は、広がりを見せるFacebook広告の中でも通販に特化したコレクション広告についてご紹介した。Facebook広告といえばブランディングや認知拡大が得意なイメージを強く持たれている広告主の方も多いかとは思うが、こういったショッピングに特化したメニューが加わることで更に活用の幅が広がるのではないだろうか。導入においてはデータフィードの作成やクリエイティブ作成等いくつかのステップを踏む必要があるが、是非導入をご検討いただきたい広告メニューである。リンクルでは通販事業の専門チームを用意し、あらゆる商材に精通した広告運用のスペシャリストによるお手伝いをさせていただいている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
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