リスティングコラム

COLUMN

除外キーワードのやり方って?Google Ads(旧Google AdWords)やYahoo!スポンサードサーチにおける除外キーワードのマッチタイプ選定について

Googleアドワーズ

Yahoo!リスティング

初心者必見

除外キーワードについて

Google Ads(Google広告,旧Google AdWords)やYahoo!スポンサードサーチにてリスティング広告をご出稿中の皆様は除外キーワード登録を行われているであろうか。リスティング広告は登録しているキーワードにてユーザーが検索行動を行った際に配信する広告であるが、キーワードのマッチタイプによって反応する検索クエリは変化する。完全一致でのキーワード登録であれば、その登録したキーワードと完全に一致したキーワードのみでしか広告は配信されることはないが、絞り込み部分一致や部分一致の場合、登録したキーワードと関連するキーワードであっても広告が配信されることがある。この絞り込み部分一致や部分一致によるキーワード登録は、完全一致でのキーワード登録ならば、検索ボリュームが少ないとして配信されないキーワードであったとしても広告を配信することができる優れものであり、そういったキーワードは競合も完全一致による入札強化ができないので、完全一致に比べて比較的低いクリック単価にて広告を配信することができるのである。このように低いクリック単価で配信することができれば、もしコンバージョン率が低いとしてもコンバージョン単価を低く抑えることができるため、リスティング広告を運用するうえで絞り込み部分一致や部分一致は非常に有用なのである。しかしながら、こうした絞り込み部分一致や部分一致では登録キーワード以外にも配信されてしまうため、時折自社の商材と関連性の低い予期せぬキーワードにて広告配信が行われてしまうことがある。このようなキーワードは極端にコンバージョン率が低いことが想定されるため、そのようなキーワードでは広告配信を行いたくはないが、そういったときに役立つのが除外キーワード登録である。この除外キーワード登録についてマッチタイプの観点から今回のコラムでは述べさせていただこう。

除外キーワードのマッチタイプおよびその特性

まずは、除外キーワードのマッチタイプについて確認していこう。

完全一致による除外キーワード登録

完全一致にて除外キーワード登録したい場合には、[と]で除外したいキーワードを囲って、除外キーワード登録を行えばよい。例えば、「紙コップ 通販」を完全一致にて除外キーワード登録(つまり[紙コップ 通販]で除外)を行った場合、「紙コップ 通販」と語順も含めてユーザーの検索クエリと完全に一致した場合にのみ広告は配信されない。つまり、「通販 紙コップ」や「紙コップ 通販 おすすめ」では広告は配信されるのである。

フレーズ一致による除外キーワード登録

フレーズ一致にて除外キーワード登録したい場合には”と”で除外したいキーワードを囲って、除外キーワード登録を行えばよい。例えば、「紙コップ 通販」をフレーズ一致にて除外キーワード登録(つまり”紙コップ 通販”で除外)を行った場合、「紙コップ 通販」のフレーズが語順も含めてユーザーの検索クエリに含まれている場合にのみ広告は配信されない。つまり、「紙コップ 通販 おすすめ」は広告配信されないが、「通販 紙コップ」や「紙コップ おすすめ 通販」では広告は配信されるのである。

部分一致による除外キーワード登録

部分一致にて除外キーワード登録したい場合には何もそのキーワードを囲わずに除外キーワード登録を行えばよい。例えば、「紙コップ 通販」を部分一致にて除外キーワード登録(つまり 紙コップ 通販 で除外)を行った場合、「紙コップ」と「通販」がユーザーの検索クエリに含まれている場合に広告が配信されない。つまり、「紙コップ おすすめ 通販」や「通販 紙コップ おすすめ」、「紙コップ 通販 おすすめ」すべてで広告は配信されない。「紙コップ」単体や「紙コップ 配達」など「紙コップ」と「通販」が同時に含まれていない場合には広告は配信されるのである。

参考:除外キーワードについて
         対象外キーワードについて

まとめ

今回は、除外キーワード登録に焦点を絞ってご紹介した。除外キーワード登録は手軽に成果改善を行える反面、マッチタイプを適切に選定しなければ逆に配信したいキーワードで広告を配信できなくなってしまうこともあり得るため、注意して除外登録を行っていただきたい。リンクルでは、当然ながら日々検索クエリを確認し適切な除外キーワード登録を行って成果改善を行っている。是非、リスティング広告のさらなる成果改善を行っていきたい、さらに費用対効果良くリスティング広告を配信していきたいと考えておられる読者の皆様は下記よりお問い合わせいただきたい。

S

この施策を含め専門コンサルタントに相談


LINEで情報発信してます
友だち追加

お問い合わせはお電話でも受け付けております。

簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。

お問い合わせ無料分析はこちら

お問い合わせ専用ダイヤル

03-6380-1651

営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

最新のマーケティング情報をお届けします。

最新のコラム

2022/04/25

Googleアドワーズ

機能

2022/03/30

GDN

Googleアドワーズ

Googleディスプレイネットワーク広告

バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)

リマーケティング広告

初心者必見

2022/03/28

Facebook広告

GDN

Googleアドワーズ

Googleディスプレイネットワーク広告

Instagram

SNS

Yahoo!リスティング

初心者必見

動画広告

2022/02/21

Googleアドワーズ

Yahoo!リスティング

クリエイティブ

初心者必見

2022/01/24

Google Analytics

Googleアドワーズ

Yahoo!リスティング

クリック単価

初心者必見

2021/12/24

Google Analytics

Googleアドワーズ

Googleディスプレイネットワーク広告

メディア運営

事例

初心者必見

運営のコツ

2021/11/01

Googleアドワーズ

初心者必見

2021/10/28

クリエイティブ

バナーのノウハウ

バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)

事例

初心者必見

2021/10/21

Facebook広告

GDN

Googleディスプレイネットワーク広告

Instagram

YDN

リマーケティング広告

初心者必見

2021/10/16

Googleアドワーズ

Yahoo!リスティング

メディア運営

事例

初心者必見

品質インデックス、品質スコア

運営のコツ

2021/10/04

Facebook広告

スマートフォン広告

バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)

初心者必見

2021/09/27

カスタマー・エクスペリエンス

バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)

事例

初心者必見

2021/09/16

メディア運営

初心者必見

運営のコツ

2021/08/30

Facebook広告

Instagram

SNS

初心者必見

お電話での
お問い合わせはこちら

受付:9:00~21:00(土日祝日除く) 03-6380-1651

メールでの
お問い合わせはこちら

お問い合わせ
ページトップ