リスティングコラム
COLUMN
GDN
SNS
YDN
このコラムをご覧になっている皆さんはリターケティング広告(リマーゲティング広告)を配信や運用している方も多いのではないだろうか。リターケティング広告は一度以上自社のサイトを訪れたユーザーに対して広告を配信できるため、コンバージョンに至る可能性が高いユーザーのみに配信を行うことができる有効な手法である。現在は、GoogleやYahoo関連のサイトだけでなく、FacebookやTwitterなどのSNSやYoutubeなどの動画サイトといった幅広いプレースメントで広告を配信することができ、多くの接点でユーザーを刈り取ることが可能である。リターケティング広告は一見単純そうだが、どの媒体を選ぶのかや、どのように配信設定を行うかで成果が大きく異なるため、非常に難しく、かつ、面白い広告と言えるだろう。今回のコラムにおいては媒体の違いについてではなく、どのような配信設定を行うと効果的であるかについてご紹介させていただきたい。
それでは、さっそく設定のコツについてご紹介する。
リターケティング広告で効果的な設定の一つとして特定のページを訪れたユーザーや特定の行動をとったユーザーでリストを分けて配信するということが効果的な場合が多く存在する。例えば、ECサイトにおける商品購入までに至る過程(商品一覧⇒商品詳細⇒カートページ⇒フォームページ⇒サンクスページ)の途中段階まで来たユーザーはサイトを訪れたユーザーの中でも商品購入に至る可能性が高いと考えられるため、配信を強化することでコンバージョンにつながりやすいだろう。また、Google AnalyticsやGoogleタグマネージャーなどのツールを用いれば、ページ滞在時間の長いユーザーや1回の訪問で複数ページ見たユーザーだけを抽出することも可能であるため、リターケティング広告の精度を向上させることが可能である。
BtoB向けの商材を扱っている方の多くは平日のみ広告を運用している方も多いかもしれない。しかし、平日にサイトに訪れたユーザーが休日にリターケティング広告を見てコンバージョンに至るというケースが意外に多いために、土日にもリターケティング広告を配信するといった手法が有効である。競合の配信が強くない時間帯に出すとクリック単価を抑えて上位掲載することもできるので、ターゲットユーザーのライフスタイルを考えながら配信を行うと良いであろう。
コンバージョンに至ったユーザーに対してリターケティング広告を行うのも効果的な手法である。一度コンバージョンに至っているため、再度コンバージョンに至る可能性が高いので費用対効果が高く、ライフタイムバリュー(LTV)を向上させることにもつながる。例えば、美容品や健康食品を扱っている場合は、お試しセットを購入したユーザーに対して、その商品が無くなりそうなタイミングで定期セットの商品についてリターケティング広告を配信するといった使い方が考えられる。
今回は、リターケティング広告で効果的な配信を行うために重要な配信設定のコツについてご紹介した。リターケティング広告はただ配信するだけでも成果が出ることもあるが、商材やサービスに合わせた媒体選びや配信設定を行うかどうかで非常に成果が変わってくる例も珍しくはない。リンクルでは数多くの運用実績に基づき、商材やサービスに応じた最適な配信を行うことが可能である。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずにさらなる効果改善を望みたいとお悩みの方は是非下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
リマーケティング広告
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
SNS
Yahoo!リスティング
初心者必見
動画広告
Google Analytics
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
メディア運営
事例
初心者必見
運営のコツ
クリエイティブ
バナーのノウハウ
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
事例
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
YDN
リマーケティング広告
初心者必見
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
メディア運営
事例
初心者必見
品質インデックス、品質スコア
運営のコツ