リスティングコラム
COLUMN
Googleディスプレイネットワーク広告
このコラムをご覧のみなさんの中にはリスティング広告を既に行っている方も多く、どのようにして見込みユーザーの獲得を拡大していけば良いのかとお困りの方も多いのではないだろうか。多くの広告主様は顕在層のアプローチはある程度できていることが多いものの、さらに潜在層をいかに獲得していくかという部分についてはなかなか手を付けれていないというのが現状であると考えられる。そんな方におすすめな手法の一つとして挙げられるのが本コラムで扱うスマートディスプレイキャンペーンである。スマートディスプレイキャンペーンはGoogle広告の中では直近にリリースされた目新しいプロダクトというわけではないものの、機能や精度は日々パワーアップしており、既存の顕在層のユーザーの獲得だけではなく、「動的プロスペクティング」と呼ばれる機能によって比較的見込みの高い顕在層(新規ユーザー)に対して効率的にアプローチすることが可能なのである。そこで、今回のコラムではスマートディスプレイキャンペーンの動的プロスペクティング機能についてご紹介させていただく。是非今後の広告運用にお役立ていただければ幸いである。
スマート ディスプレイ キャンペーンについて – Google 広告 ヘルプ
それではまずは、スマートディスプレイキャンペーンについて簡単にご紹介させていただく。スマートディスプレイキャンペーンとはGoogle広告の機械学習を利用して半自動的にディスプレイ広告を最適化してくれるキャンペーンのことである。目標KPIや簡単な広告素材を設定するだけで、自動入札、自動ターゲット、広告の自動生成が全て行われ、運用工数の削減とキャンペーンの自動最適化が行われるのである。注意点としては、全ての広告主様が活用できるわけではなく、過去30日間にディスプレイネットワークで50回以上(検索ネットワークで100回以上)のコンバージョンを獲得している必要があるため、実際に実施、提案する前に確認してみていただきたい。
それでは、本題である動的プロスペクティング機能についてご紹介させていただく。動的プロスペクティングは、動的リマーケティングなどで用いられるデータフィードを活用して、新規ユーザーの獲得を図る機能である。過去のフィードの成果と訪問ユーザーの行動データに基づいて、コンバージョンに至りやすいと判断されたユーザーに対して適切なフィードの広告を配信することが可能となるのである。これにより、自社の商材やサービスを選ぶ可能性の高い新規ユーザーを効率的に獲得することができるため、全体のコンバージョン数の増加につなげることが可能である。
今回はスマートディスプレイキャンペーンの動的プロスペクティング機能についてご紹介させていただいた。最新の広告機能だけではなく、既存の機能においても日々アップデートが行われており、商材やサービスに合わせて適切に活用することがリスティング広告で効率的に最適化を進める上で重要である。リスティング広告をひとつとってもどのように配信設計、運用を行うかによって得られる成果が大きく異なるのがWEBプロモーションの特長である。なかなか広告成果が改善されない、現状の成果に満足が行かないとお悩みの方は運用特化型のリンクルに運用を任せてみてはどうだろうか。興味のある方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.
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