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GDN、YDNなどには予算などが設定できるキャンペーンの層の下に、広告グループというカテゴリが存在する。この広告グループでは、ターゲティング毎、またはバナーの種類などでグループを分割して管理することができる。例えば、リマーケティング広告では、サイトに訪れてからの日数の違いでグループを分けたり、バナーの種類ごとに分けたり、分類の方法は様々である。皆さんはどのような方法で設定をしているだろうか。注意しなければならないのは、このグループ構成、分ければよいというわけではないということである。検索広告のアカウント構成として、「Hagakure(ハガクレ)」アカウントがよいといわれるようになってから久しい。実は、GDN、YDNといったディスプレイ広告においてもこの構成の考え方は実用的な価値がある。今回はその考え方についてご紹介する。より成果のあがりやすいアカウント構成作成の一助となれば幸いである。
検索広告については、このコラムでも複数回に渡ってハガクレの構成案に関して説明をしてきた(【リスティングコラム】Hagakure(ハガクレ)を使ったアカウント構成について知ろう、リスティング広告では、キーワード登録のちょっとした工夫が、費用対効果の大きな向上につながる!?)が、ハガクレの意義として大きいのが、データを集め、運用しやすいアカウントを作成できることがあげられる。マッチタイプ毎にグループを分けたり、かけ合わせ毎にグループを分ける(例えば「アカウント作成」と「アカウント作製」で分ける)といった施策を行うと、それぞれのグループに表示回数やクリックといったデータが分散されてしまう。データが分散されてしまうと、成果のでるキーワードは何なのか、ターゲティングはどれなのかということが見づらくなってしまう。こうなってしまうと分析に時間がかかってしまう上に、誤った意思決定をしてしまう要因の一つともなる。こういった誤った判断や意思決定を防ぐためにもハガクレには価値があるといえよう。
ディスプレイ広告でも同様のことが言える。例えばサイトに来てからの日数毎にグループを分ける手法が存在するが、あまりにもグループを分けすぎてしまうとデータがたまらない事態が発生する。これは極端な例だが、サイトに来てから540日のユーザーと539日のユーザーでは多くの場合、モチベーションは変わらないだろう。それにもかかわらずグループを分けてしまうと、正しい意思決定ができないという事態が発生しうる。このようにサイトの流入数、予算などに応じて適正に分けていく必要がある。また、実はGDNでは1グループを作成して、ユーザーリストごとに入札を調整することが可能である。入札を変えるためにグループを分けている場合はすぐにでも1グループに集約するようにしよう。
グループを少なくすることは即ち、ABテストの実行もスムーズにできるようになることと繋がる。グループを複数に分けると、バナーごとのABテストも集計に手間がかかり、それにより正しい意思決定が阻まれてしまう。それを1グループに集約することでより成果のあがりやすいバナーの特定が容易になろう。
今回のコラムではディスプレイ広告でのハガクレに関して考察した。コンテンツ毎にグループを分けることでよりデータをため、そのデータを元に分析し、運用することでより成果のあがりやすいアカウントを作成することが可能となる。より成果のあがりやすいアカウント構成にご興味のある方は下記よりお問い合わせください。
N.H
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