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一般的に検索広告と比較してクリック単価を抑制しながら広告を配信することができるディスプレイ広告だが、時にはCPCの上昇が問題でサイトの流入数が減ってしまう可能性も十分にある。競合との入札の違いが掲載順位として表れる検索広告と比べ、ディスプレイ広告は顕著には表れないが、競合との入札の差によって、特定の掲載枠に広告が配信できるかどうかが決まってくる。検索広告の場合、競合の入札の引き上げによるクリック単価の上昇を避けたい場合、入札価格を引き下げ、掲載順位を落とすことで、対策を講じることができる。しかしディスプレイ広告の場合、クリック単価の上昇を避けるために入札を引き下げることで掲載枠のオークションに負け、配信ができなくなってしまう可能性がある。それではディスプレイ広告の場合、クリック単価の上昇に対して対策を講じるためにはどのような手段が存在するだろうか。本コラムでは、ディスプレイ広告の中でもより獲得単価が良い傾向にあるディスプレイ広告に焦点を当て、より効率的に運用する方法をご紹介していく。是非、日頃の広告運用の一助となれば幸いである。
それでは早速ディスプレイ広告のクリック単価を抑制するための方法を2つの視点でご紹介する。
一つ目の視点はターゲットとなるユーザーに焦点を当てる。広告を配信するターゲットユーザーが減ることはすなわち、広告の入札機会が減り、よりクリック単価を上昇させてしまう。そのため、あまりにもターゲットユーザーを絞り込み過ぎている場合には、クリック単価が上昇してしまうので、注意していただきたい。ターゲットユーザーに焦点を当てた際の対策の一例を下記に記載する。
①リターゲティング広告の場合、リターゲティング広告で追客する期間を広げる
追客する日数を増やすことでより多くのユーザーに広告を配信することができる。
②1ユーザーに対して広告が表示される回数にゆとりを持たせる。(フリークエンシー設定を緩める)
1ユーザーあたりの広告配信の数を増やすことで、入札機会を増やすことができる。
1と同じようにターゲットとなる配信面が狭まることでも、入札機会が減ってしまうため、クリック単価が上昇してしまう。よくあるのが、リターゲティング広告かつ、より良い配信面に出そうとプレースメントをターゲティング設定することで、クリック単価が上がってしまうということがあるので、その際は注意が必要となる。配信面に焦点を当てた際の対策の一例を下記に記載する。
①プレースメントやGoogle広告のトピックなどの配信面を抑制する設定を解除する
配信面の制限をなくすことで、入札機会が減ることを防止する。
②新たな媒体を使用して配信面を広げる
YDNのブランドパネル配信やFacebook広告のディスプレイ配信などを活用することで、広告の表示機会を増やすことができる。
本コラムでは、ディスプレイ広告を配信する際のクリック単価の上昇を防ぐための対策の一例についてご紹介した。ターゲットユーザーや配信面を制限することで、より確度の高い広告配信を行うことができる反面、今回ご紹介したようにクリック単価の上昇は避けられないため、注意していただきたい。リンクルでは数多くの運用実績に基づき、商材やサービス、クライアント様の配信目的などに応じた最適な配信を行うことが可能である。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずにさらなる効果改善を望みたいとお悩みの方は是非下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
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