【ディスプレイ広告成果改善】GoogleやYahoo!ディスプレイ広告の成果改善に重要ポイントとは？プレースメントを正しく設定・精査することで成果改善を行おう

【ディスプレイ広告成果改善】GoogleやYahoo!ディスプレイ広告の成果改善に重要な要素の１つである「プレースメント」についてご紹介

このコラムをご覧のみなさんの中にはリスティング広告を行っているもののなかなか成果が上がらずお困りの方も多いのではないだろうか。リスティング広告では検索広告とディスプレイ広告を行われているケースが多いと思われるが、今回はディスプレイ広告の成果改善についてご紹介させていただく。ディスプレイ広告の重要な要素としてはクリエイティブやターゲティングなどが挙げられるが、あまり注目されていないが、成果への影響度が大きいのが今回取り上げる「プレースメント」である。基本的にはどのユーザー（人）にどこで（場所）広告（クリエイティブ）を配信するかを決定するのが広告運用であるため、どの配信先に広告を配信するかという考えは侮れないのである。今回はGoogleやYahoo!ディスプレイ広告におけるプレースメントの設定や精査のコツについてご紹介させていただく。ぜひ皆様の運用の一助となれば幸いである。

GoogleやYahoo!ディスプレイ広告におけるプレースメントの設定や精査のコツとは？

それでは早速、ディスプレイ広告におけるプレースメントの設定や精査のコツについてご紹介させていただく。

１）プレースメント設定の注意点

まず、Googleディスプレイ広告においては設定の「コンテンツの除外」からクライアントにとって不適切なコンテンツを除外することが可能である。特に大手企業の場合はブランドイメージに関わり、思わぬ社会的損失につながるケースも少なくないため注意していただきたい。また、コンテンツタイプの「ゲーム」は現在サポートが終了しており、過去に設定された方もトピックの項目から「ゲーム」を除外する必要があるため、既存のアカウントにおいて気を付けてほしい。Google、Yahooにおいては配信先のジャンルを選択（Googleはトピック、Yahooはサイトカテゴリー）することもできるため、どのような種類の記事に配信を行うかをある程度コントロールすることができる。

２）プレースメント精査のコツ

上記の設定に加えて、実際に配信されたプレースメントを精査することも大切である。代理店などではあらかじめ、悪質とされるサイトのURLを除外設定することもあるが、インハウス等で行われている方も実際に配信が多くされているプレースメントの内容を精査し、悪質とされるサイトを除外設定する必要がある。主な例としてはポイントサイト、海外サイトがあり、URLの末尾が.comや.co.jpなどで終わっていないURLは特に注意が必要である。また、ポイントサイトの中にはheart-karada.comといったように英単語を２つ組み合わせたような一見意味のありそうなURLもあるため、見慣れないURLについては一つ一つ確認していくことをおすすめする。

まとめ

今回はGoogleやYahoo!ディスプレイ広告におけるプレースメントの設定や精査のコツについてご紹介させていただいた。特に新規でディスプレイ広告配信を行う際やディスプレイ広告の成果が思うように上がらない際に注視してみていただきたい。リスティング広告をひとつとっても配信可能な広告媒体やその手法は様々存在し、どのように配信設計、運用を行うかによって得られる成果が大きく異なるのがWEBプロモーションの特長である。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずにさらなる効果改善を望みたいとお悩みの方は運用特化型のリンクルに運用を任せてみてはどうだろうか。興味のある方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.