Google、Yahoo!におけるデモグラフィックターゲティングは微妙に違う！上手に使いこなしてインターネット広告を成功させよう
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皆さんは、自分の販促した商材の年齢層やターゲット層は明確になっているだろうか。ディスプレイ広告をはじめとした多くのインターネット広告は年齢層や性別ごとに配信をセグメントすることがｄ駅るのが魅力の一つであるが、特にGoogleディスプレイネットワーク(GDN)とYahoo!ディスプレイアドネットワークでは年齢層や性別でのターゲティング、いわばデモグラフィックターゲティングを行うことができるが、そのターゲティングできる年代層は微妙に違うのである。少々ややこしく感じるが、これを知っておけば商材的にもかなり精巧なターゲティングを行うことができるかも知れない上に、費用対効果も大幅に改善することができるようになるかもしれない。運用型広告ならではの良さを生かして、皆様にもWebマーケティングを成功に導いて頂きたい。今回は微妙に違うGoogle、Yahoo!におけるデモグラフィックターゲティングを上手に使いこなすために、ターゲティングの違いを解説する。ぜひご活用頂きたい。
まずはGoogleでのデモグラフィックターゲティングについて解説したい。端的に申し上げると、Googleでのデモグラフィックターゲティングは下記の通り。
＜性別＞
男性・女性・不明
＜年齢＞
18～24歳、25～34歳、35～44歳、45～54歳、55～64歳、65歳以上、不明
上記のようになっている。18歳以上のターゲティングが可能となること、25歳以上は10歳区切りでターゲティングできるようになるのが特徴である。また、GoogleではDFSA(Demographic for Search Ads)というターゲティングが活用できる。この機能は今まで行うことが出来なかった検索連動型(リスティング)広告でもこのデモグラフィックターゲティングを行えることが大きなメリットの一つだろう。ちなみに9月29日より正式に一般ローンチされたこの機能だが、リンクルではGoogleより特別にβ版機能としてこの機能の活用を許可されたアカウントでの運用を行っていたため、他代理店と比べてもこのターゲティングの実績が豊富にある。この機能を活用するだけでも非常に良いパフォーマンスを発揮できる可能性があるため、興味がある方は是非お問い合わせ頂きたい。
次にYahoo!でのデモグラフィックターゲティングについて解説したい。Yahoo!でのデモグラフィックターゲティングは下記の通り。
＜性別＞
男性・女性・不明
＜年齢＞
12～14歳、15～17歳、18～19歳、20～21歳、22～29歳、30～39歳、40～49歳、50～59歳、60～69歳、70歳以上、不明
上記のようになっている。Googleとの大きな違いはそのターゲティングの細かさだろう。例えば15～17歳のターゲティングであれば主に高校生へのターゲティングとなるだろう。例えば大学受験のサポートをしているような予備校のプロモーションであれば、学生自身も予備校を意識し始めるため、このターゲティングで配信を行うことで費用対効果を大幅に改善できるかもしれない。またその親御様となると40～49歳が一番多いだろう。年齢層ごとに配信の強弱を分けることでパフォーマンスが改善されるかもしれない。この例に当てはまるような商材をお持ちの会社様は試してみると良いだろう。ただし、Yahoo!の弱点はGoogleのように今現在は検索連動型広告に対してデモグラフィックデータを充てることができない点だろう。将来対応することを期待したいところだ。
今回は微妙に違うGoogle、Yahoo!におけるデモグラフィックターゲティングを上手に使いこなすために、ターゲティングの違いを解説した。今一度、自分のWeb広告配信を見直し、コンバージョンしているユーザーに偏りがあるのであれば、その層に重点的に配信することで期待以上の最適化が望めるかもしれないため、実施を前向きに検討してみてはいかがだろうか。戦略的リスティング広告・ディスプレイ広告に興味のある方は下記よりお問い合わせください。
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