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【Google Merchant Center】Google広告で活用するGoogleマーチャントセンターのデータフィードでの基本項目についてご紹介

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ショッピングキャンペーンや動的リマーケティング広告で活用するGoogleマーチャントセンターで使用するデータフィードの基本項目をご紹介

このコラムをご覧の皆さんの多くがこれからショッピングキャンペーンや動的リマーケティング広告の配信を検討されている方が多いのではないだろうか。EC業界や人材業界、旅行業界など多くの方にとって、効果的な広告配信を可能とするショッピングキャンペーンや動的リマーケティング広告。これらの配信を行うために必要となる一つの条件がマーチャントセンターとのリンクである。ショッピングキャンペーンや動的リマーケティング広告の配信を目の前にして、マーチャントセンター内での設定などで断念してしまった方もいらっしゃるだろう。そこで、本コラムではマーチャントセンターの設定で多くの方から疑問や質問を過去に頂いたデータフィードを作成する上での基本項目について、ご紹介する。是非日頃の広告運用の一助となれば幸いである。

マーチャントセンターで使用するデータフィードの基本項目

それでは早速マーチャントセンターで使用するデータフィードの基本項目についてご紹介する。

1.id [ID]

各商品ごとに一意のIDを振り分ける。このIDはユーザーには表示されず、広告主が管理画面上で商品の検索を行う場合や、入札調整を行う際の商品の判別などに使用する。

2.title [商品名]

その名の通り販売する商品の名前のことで、多くのユーザーの目に留まる内容となる。商品名はサイト内の該当の商品と同一のものである必要がある。商品名の中には「送料無料」などの宣伝文や目を引くための特殊文字などを使用できないため、具体的、かつ正確な商品名を登録することをおすすめする。

3.description [商品説明]

ユーザーがショッピングを行う上で、比較検討となる商品に関する説明についてこちらの項目で記載する。ただし、この説明の中には2と同様に「送料無料」などの宣伝文や目を引くための特殊文字の使用ができない。正確な情報を追加するようにする必要がある。

4・link [商品リンク]

ショッピング広告をクリック後のリンク先をこちらで指定する。ここまで記載してきた商品名や商品の説明に関する記述があるランディングページを選択する必要がある。

5.image_link [商品画像リンク]

ショッピング広告ではテキストだけでなく、商品画像も同様に表示されることが特徴の一つとして挙げられる。その商品画像はこちらの項目で、商品画像のURLを指定することで設定することができる。この商品画像には、いくつかの条件をクリアしている必要があり、多くの方が審査落ちしてしまう理由として、商品画像内に宣伝文(「安い」「最高」等)や透かし、枠線を含めてしまうというケースである。その他にも「新品」「2個入り」などの状態、互換性を合わす言葉、ブランド名やメーカー名、販売店などの名前なども含めることができない。

6.availability [在庫状況]

商品の在庫情報をこちらの項目で登録する。登録できる種類は「在庫あり」「在庫なし」「予約」の該当するものを選択する必要がある。

7.price [価格]

商品の価格をこちらで登録する必要がある。こちらの価格はランディングページで記載されている価格と統一する必要があり、価格だけでなく通貨まで正確に登録する必要がある。

8.brand [ブランド]

商品のブランド名を登録する。ユーザーが商品を識別する際の1つのカテゴリとして重要な項目となり、多くの業種の商品では必要な項目となる。(必ずしも必須ではない。)

9.gtin [gtin]: 定義

GTINとは商品を一意に識別する識別コードで、この番号があることで情報が豊富な広告を表示できるため、ユーザーに商品が見つかりやすくなる。そのため、この項目は省略することも可能であるが、メーカーによってGTINが割り当てられている商品の場合は追加しておくことをおすすめする。

10.mpn [製品番号]

製品番号は同じメーカーの全商品から特定の商品を一意に識別する際に使用する。この情報を登録しておくことで、ユーザーが具体的に製品番号で検索した際に、必ず商品が表示されるようになる。

参照:商品データ仕様 – Google Merchant Center ヘルプ

まとめ

本コラムではマーチャントセンターで使用するデータフィードに登録する情報として、基本的な項目についてご紹介した。すべての項目が必須の項目ではないが、基本的にはこれらの情報については登録しておくことをGoogleは強く推奨としており、ユーザーに適切な情報を届けるうえでは必要な項目である。そのほかにも「セール価格」や「サイズ」などの情報も記載する項目が別で存在しており、クライアント様の業界や商材などに合わせて最適な項目の情報を追加していくと良いだろう。リンクルではEC業界のクライアント様のショッピング広告や動的リマーケティング広告などを多く取り扱っており、クライアント様の売上拡大に貢献してきた実績が数多くある。プロフェッショナルな運用にご興味のある方は是非下記よりお問い合わせいただきたい。

S.T.

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