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皆さんは、グーグルタグマネージャー(GTM,Google Tag Manager)というものをご存知であろうか。通常、広告効果を測定したり、サイトにどういった人が流入しているのかといった情報を計測するためにはホームページのHTMLコードの中にタグと呼ばれるものを挿入する必要がある。このタグというものは媒体ごとにそれぞれ違うことが普通であるので複数の媒体で計測等を行いたい場合には、その複数のタグを挿入する必要があるが、管理が非常に煩雑になるであろうし、挿入されたタグを消去したいという場合にもいちいちコードを書き変えないといけない。このような複数のタグを管理したい場合に非常に強力な効果を発揮するのがタグマネージャーである。タグマネージャーは一つのユニバーサルタグといわれるものを全ての自社ページのHTMLコード内に挿入しておくという準備のみで、他のタグに関しては、タグマネージャーというオンライン上のツールで管理することができる。詳しくは、下記の参考をご確認いただきたい。タグマネージャーには主なものとして二つあり、上記で述べたグーグルタグマネージャーとヤフータグマネージャー(YTM,Yahoo Tag Manager)というものがある。この中でもグーグルタグマネージャーにはコンバージョンリンカーという機能が有るが、今回のコラムではこの機能についてご紹介する。是非参考にして今後の広告運用にご活用いただきたい。
通常、タグマネージャーを使用すると例えばグーグルアドワーズのタグ情報はサードパーティーのクッキー情報として保存されることになるが、コンバージョンリンカーというものを設定したうえで、AdWordsの自動タグ設定をオンにしていれば、広告をクリックしたという情報がファーストパーティーのクッキー情報として保存されるのである。このことがどのような役に立つのかというと、広告のクリック情報がサードパーティーでなくファーストパーティーのクリック情報として保存されるということからわかるように、例えばブラウザの設定でサードパーティークッキーの情報をブラウザを消すたびに保存しないというような設定を行っている場合においても広告をクリックしたという情報が継続して残っているのである。最近では、ITP(Intelligent Tracking Prevention)と呼ばれるSafariブラウザがサードパーティーのクッキー情報を24時間しか保存しないという仕様に変更したというニュースがあったが、このコンバージョンリンカーというものを設定しておけば、その影響を防ぐことができる。
参考:コンバージョンリンカー
コンバージョンリンカーは設定しておいて損はない機能であるので、是非ご存じなかったかたは設定していただきたい。近年では、このように広告の効果測定がどのように行われているのかということやHTML,Java Scriptのコードが読めることが前提のうえで行われるアップデートが多くなってきている。ウェブ担当者にはより深い知識が求められる時代であるが、慣れ親しんでない方には急に勉強することも難しいであろう。リンクルでは、ウェブについての深い知識を持つものが多数在籍しており、仕組みを知ったうえで日々様々な機能を活用して広告運用を行っている。是非、現状の広告運用がうまくいっているのかわからない、もっと成果を上げたい、最新の機能を活用して広告運用を行っていきたいとお考えの方は下記よりリンクルにお問い合わせいただきたい。
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