【事例あり】クライアントのサービスを理解したリスティング運用の必要性について考察した

お客様のサービスを的確に把握し、ターゲットに最適なアプローチを行えるリンクル

みなさんはリスティング運用を行うにあたって重要なポイントは何かご存じだろうか。もちろんいろいろな指標はあるものの、何よりも外せない項目の一つに「狙ったユーザーに対して最適な広告を表示させること」が挙げられる。特に皆さんはリスティング代理店を選定する際にいろいろな指標をもって選定されていると思うが、何よりも大切なのは、手数料の安さなどの料金面ではなく、いかに貴社のビジネスを理解したうえで広告配信ができているという事実である。リスティング広告は属人的な一面があり、担当者の意向で広告配信手法が大きく変わってしまう。それであれば、リンクルのような運用のエキスパートが揃う会社に代行を依頼することが、貴社の大切な広告費を預けるために一番重要な指標になるとリンクルは考えている。今回はお客様のサービス内容をくみ取ったうえでプランニングをし成功してきた事例を踏まえながら、クライアントのサービスを理解したリスティング運用の必要性について述べる。

業界知識があったからこそ成功したリンクルのリスティング運用

今回は、実際にお客様のビジネスモデルをきちんと理解していたからこそ成功したプロモーション事例をご紹介したい。

リンクルのリスティングを広告を見てお問い合わせをくださったとある賃貸業界のお客様とお話しさせていただいた。そのときはご担当者様もweb広告のことについてはほとんどご存知でなく、自社での配信実績もなかったため、一から売り方を考えていく必要があった。そこで弊社には「業種別管理体制」という体制を引いており、「不動産専門チーム」とタッグを組んでそのお客様のプロモーションを一から考案した。その際に不動産専門チームから興味深い話を聞くことができた。下記のとおりである。

【10～3月】繁忙期

・賃貸業界において一番忙しい時期。
・地方から上京してくる人も多い時期である。
・新入学・就職者が多く、独身向けの1R、1K、1DKが市場を埋め尽くす。
・家賃単価は1番低い期間。数が勝負。

【4～6月】通常期

・4月から客層が独身→ファミリー層へと移り変わる。
・従って、2部屋以上のニーズが増える。
・6月の結婚シーズンや転勤に向けての新居探しが多い。
・繁忙期と比較し客数は減るが、家賃単価は上がりやすい。

【7～9月】閑散期

・梅雨入りから客足は徐々に減り続ける。
・10月には再度結婚シーズンが来るため、ファミリー層が増。

上記のようなデータを過去の配信実績や業界相場・知識など含め知ったことで、リンクルからは「部屋の広さ(1DK、など)」や「年間予算のボリューム調整」を行うご提案をした。繁忙期にはコンバージョン(お問い合わせ)重視で配信を強化し、競合他社にシェアを奪われないような広告展開をし、逆に閑散期はどの競合他社も喉から手が出る程お客様を獲得したいと考えているが、広告費も繁忙期ほどかけることができないため、CPA(費用対効果)重視での運用をする、などといったご提案を予算配分とともにご提案した。その結果、会社全体の売り上げが昨年対比で150％成長を達成することに成功した。このように、サービスの内容をきちんと理解したうえで広告予算や配信メニューを選定し広告配信をすることができれば、会社全体の売り上げに寄与することができるだろう。

リンクルでは様々な業界知識を蓄積しているからこそ、最適なご提案をすることができる

今回はお客様のサービス内容をくみ取ったうえでプランニングをし成功してきた事例を踏まえながら、クライアントのサービスを理解したリスティング運用の必要性について述べた。リンクルでは業界ごとのサービスの知識を持ち合わせながら運用をしているため、お客様のサービス理解までのスピードが速く、かつ正確なため客様からもご好評いただいている。サービスを理解しあえるリスティング運用に興味のある方は下記よりお問い合わせください。