【BtoBリスティング】企業向けにリスティング広告を配信する際に注意するポイントとは？BtoB専門チームの運用担当者によるコツと注意点についてご紹介

【BtoBリスティング】企業向けにリスティング広告での配信時に注意すべきポイントとは？BtoB専門チームの運用担当者によるコツと注意点についてご紹介

このコラムをご覧になっている皆様の中には、企業・法人向け（BtoB）を対象とした商材やサービスを扱っており、そのプロモーションとしてリスティング広告を行っている方も多いのではないだろうか。広告代理店に運用代行を依頼している場合と自社で運用している場合が多いと考えられるが、クライアント様にとっては他社の成果などと比較することが難しいために、現状の成果が通常のパフォーマンスに比べて良い状態なのか、悪い状態なのかわからないというケースが多いのではないだろうか。そこで、本コラムでは企業・法人向け（BtoB）でリスティング広告を配信する際のコツや注意点についてご紹介する。現状の配信状況と比較することで皆様の一助となれば幸いである。

企業・法人向け（BtoB）リスティング広告を行うコツと注意点とは

それでは早速、企業・法人向け（BtoB）リスティング広告を行うコツと注意点についてご紹介していく。

１）土日配信について

まずは、土日配信を行うかどうかという部分はどちらが良いか気になる部分であると思われる。企業によっては一般的な会社の就業時間（9-18時頃）のみ配信を行っている場合や、逆に、土日も含め全時間帯全曜日行っている企業もありどちらが良いかわからない場合も多いのではないだろうか。弊社のクライアントにおいてもどちらも運用しているが、一般的には朝や夜、また、土日に配信を行った方が全体としての成果が良くなる場合があることが多いため、最初から時間帯を絞るというのはおすすめできない。特に朝や夜、土日は配信量も落ちるため、そこまで広告費を増やすことなく広告配信を行うことができ、また、コンバージョン獲得効率が良いこともある。特定の時間に絞って配信するよりは全時間帯でクリック単価を抑えて配信を行う方がコンバージョン獲得単価（CPA）を抑えることができるのである。少し土日配信とは異なるが、常に広告配信を行うということがBtoBリスティングにおいては非常に重要であり、午後の早い時間で予算上限に当たってしまっていないかなど注意する必要がある。これはインプレッションシェアの損失率（予算）という項目でどの程度広告掲載が抑制されているかどうかを判断できるため、ぜひ活用していただきたい。

２）モバイル配信について

次に、モバイルを配信するかどうかという問題がある。モバイルで検索し、コンバージョンにまで至る可能性は高くないため、モバイル配信を行っていない方も多いのではないだろうか。しかし、モバイル配信もPCに比べて配信、クリック単価を抑える必要はあるが、リスティング広告の配信を行うことで、コンバージョン獲得単価（CPA）良く配信を行うことが可能である。まずはモバイルの配信を抑えて配信を行っておき、成果が良い場合は少しずつ入札を上げていくことで安全に配信成果を良くすることができる可能性が高い。また、一度サイトを訪れたユーザーや社名キーワードの検索時に絞って配信を行うという手法も有効であるため、試してみていただきたい。

まとめ

今回は、企業・法人向け（BtoB）リスティング広告を行うコツと注意点についてご紹介した。本コラムでの内容を踏まえて、現状の広告配信で意識できているのか、もし実施されていない場合は試してみることでさらなる成果改善を図ってみていただきたい。実際に他代理店から見て現状の成果が良いか悪いかを判断してもらいたい場合は、弊社にて現状の成果の分析サービスも行っているため、ぜひ活用してみていただきたい。リンクルではこれまでの運用実績や最新の手法を生かして、リスティング広告の成果改善を行ってきた例が数多く存在する。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずにさらなる効果改善を望みたいとお悩みの方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。

K.T.