リスティングコラム
COLUMN
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
このコラムをご覧の皆様の多くはWeb広告の運用においてディスプレイ広告を活用されているのではないかと思う。ディスプレイ広告は、ターゲットの興味関心、自社サイトへの訪問履歴の有無、広告を配信する先のWebサイトのカテゴリ等を目的に応じて選定し、見込みユーザーへとアプローチできる非常に有効化な広告手法である。そんなディスプレイ広告であるが、一度設定したターゲティングでの広告配信の成果が安定し、さらに配信を拡大したい場合、どのように拡張していけば良いのか迷っていしまう方も多いのではないだろうか。そこで今回は、Google広告の機能である「自動ターゲティング」を使用したターゲットの拡張についてご紹介したい。
参考:(Google広告ヘルプページ)
自動ターゲティングを使用すると、元々設定していたディスプレイ広告のターゲティングのリーチが自動的に拡張され、より多くの価値の高いトラフィックを獲得することができ、以下の場合に活用すると非常に有効である。
・新規顧客へアプローチする際
・見込み確度の高いユーザーにアプローチするターゲティング方法を特定する際
・現状の入札単価やユーザー獲得単価を保ったままリーチを拡大する際
また、どの程度ターゲットを拡張するかは1~5段階で選択することができ、週あたりのインプレッションの伸びの予測値も確認することができるため、目標とする数値や予算に合わせて設定すると良いであろう。
では、実際にどのようにターゲティングが拡張されるのか、以下で2つの例をご紹介する。
・コンテンツターゲットの場合
コンテンツターゲットを使用している場合、現在ターゲットに設定しているキーワードに基づいて拡張が行われ、関連するキーワードやトピックでも広告が表示されるようになる。例えば、元々設定されているキーワードが「ペン」の場合、第1段階の拡張では「フェルトペン」「ボールペン」までターゲットとなり、最大限に拡張を行うと「ホワイトボードマーカー」や「シャープペンシル」といったより広い意味合いのキーワードまでが広告の配信対象となる可能性がある。
・リマーケティング、類似ユーザーターゲティングの場合
リマーケティングや類似ユーザーターゲティングの場合、ユーザーリストの内容にもとづいてリストの拡張が行われる。自社のサイトの内容に関連性の高いWebサイトへの訪問ユーザーや、自社サイトで商品を購入したことのあるユーザーのオーディエンスリストと関連性の高いオーディエンスが広告の掲載対象として新たに追加される可能性がある。
自動ターゲティングは基本的には全ての広告グループで活用することができるが、年齢や性別によるターゲティングやプレースメントターゲティング等、一部使用できないターゲティングが存在する。また、ターゲティングを拡張すると想定以上に配信ボリュームが伸び、一日の設定予算を数時間で使い切ってしまう、といった自体も起こり得るので注意が必要である。
今回は、Google広告でディスプレイ広告を配信する際に使用できる「自動ターゲティング」についてご紹介した。新しい見込みユーザーにアプローチしたり、獲得単価を維持しつつもリーチを拡大したい、といった広告主の皆様におすすめの手法であるため、是非取り組んでいただければと思う。リンクルには、今回ご紹介した自動ターゲティング以外にもディスプレイ広告のターゲティングに精通した広告運用者が揃っている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方は是非下記よりお問い合わせいただきたい。
K.S
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
リマーケティング広告
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
SNS
Yahoo!リスティング
初心者必見
動画広告
Google Analytics
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
メディア運営
事例
初心者必見
運営のコツ
クリエイティブ
バナーのノウハウ
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
事例
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
YDN
リマーケティング広告
初心者必見
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
メディア運営
事例
初心者必見
品質インデックス、品質スコア
運営のコツ