リスティングコラム
COLUMN
GDN
その他
初心者必見
機能
掲載順位が決定される仕組みやそれに伴うクリック単価の決まり方など広告オークションといえばリスティング広告の代名詞に思われがちだが、ディスプレイネットワークもこのオークション形式を採用しているのをご存知だっただろうか。掲載枠獲得のためどのような順位付けしているのかご紹介するので、初心者の方は参考にして頂ければ幸いである。
ディスプレイネットワークの広告はAdWordsのオークションと同様に広告ランクによって順位付けされる。この広告ランクの基準となるのは、設定された上限クリック単価と品質スコアとなるため、AdWordsと同じく品質スコアで大きく差をつけていれば、入札単価が高い広告主よりも上位のランクを獲得することが可能となることを覚えておこう。
・順位が直下の広告を上回るために必要となる支払いは、現在の掲載位置に表示されることによって得られた増分クリックの分のみとなる。
・それ以外のクリックについては、順位が直下の広告と同じクリック単価が適用される。
・インタレストカテゴリといったオーディエンスターゲティングを使用している広告では、Googleがサードパーティに依頼することもあるためサービス手数料が追加される場合がある。とはいっても出稿側にわかるものではなく、オークションの前に上限入札単価が引き下げられ、オークションの終値に手数料が追加される形が取られる。
増分クリック数とは、広告掲載位置の表示機会の影響によって生まれるクリック数を指し、増分クリックに対して、広告主に適正な金額が請求される仕組みとなっている。
ディスプレイ広告では目に止まりやすい掲載位置とそうでない掲載位置があり、自ずとアピール力のある掲載位置の方が結果として得られるクリック数が多くなることから、広告主に請求される実際のクリック単価は、ランキングが下位の広告主の品質スコアと入札単価の加重平均に基づいて算出される。加重平均の重み付けは、現在の位置への掲載によって増分として得られる掲載結果に基づいて決まる。参考:https://support.google.com/partners/answer/2996564?hl=ja&ref_topic=6289023
ディスプレイネットワークのプレースメントタブで、掲載面を確認できるのはご存知だろうか。個別にターゲット設定したウェブサイトでの広告掲載結果を確認するには、ステータス項目の「手動」を、キーワード・トピック・インタレストカテゴリ・リマーケティング・ユーザー属性など、その他のターゲティング方法に基づいて表示された広告の掲載先を確認するには、ステータスの「自動」をチェックする。コンバージョンが獲得できている掲載面を確認して手動プレースメントに切り替えるなど改善に多いに活用しよう。
今回は、初心者向けにディスプレイネットワークのオークション方式や+αで管理画面での配信先のチェック方法をご紹介した。上記の管理画面でのチェック方法もいいが、Google Adwordsのレポート機能を活用すると尚分かりやすい。配信エリア毎の情報や、それぞれの時間帯での傾向など指定できる指標も豊富で実に幅広いニーズに応えられる機能となっており、リンクルでも活用しない日はないほどである。
リンクルではお客様の目的に寄り添い効果の最大化を目指した運用を日々行っている。様々なターゲティング手法を熟知した者が担当する運用にご興味のある方は下記よりお問い合わせください。
T
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
リマーケティング広告
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
SNS
Yahoo!リスティング
初心者必見
動画広告
Google Analytics
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
メディア運営
事例
初心者必見
運営のコツ
クリエイティブ
バナーのノウハウ
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
事例
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
YDN
リマーケティング広告
初心者必見
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
メディア運営
事例
初心者必見
品質インデックス、品質スコア
運営のコツ