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皆さんは、ウェブ広告の成果改善を行う際に、
では、早速広告のABテストについて、いくつかの注意点をご紹介していこう。
まず初めにご紹介するのが、検証軸を絞っているのかどうかということである。例えば、リスティング広告で考えてみよう。リスティング広告では、ざっくりと、タイトル1、タイトル2、説明文が基本構成となるが、やみくもにそれらすべての文言を変更した2つの広告を入稿した場合、当然ながらどちらか成果の良い広告文がわかりはするが、なぜその広告文の方が良いのか、次にどのような方向性で広告文の検証を行えばよいのかということが困難となってしまうであろう。一方で例えば、価格訴求・質訴求等軸を持って広告文を作成し、Aの広告文の方が良かった場合には、価格訴求の方がよいということを明確に予め持ったうえで検証すれば、このような事態にはならず、次の方向性も定まりやすくなるであろう。
次にご紹介するのが、ターゲットを同じとしているのかどうなのかという点である。再度リスティング広告を例とさせていただくが、ブランド名での検索に対する広告と一般名での検索に対する広告で比較したとしよう。この場合、当然ながら、ブランド名での検索に対する広告の方が成果が良くなるのは明白である。ブランド名でユーザーが検索している時点でコンバージョン可能性も高いのであり、広告の如何に問わず、一般名での検索に対する広告と比較すると成果が良く見えてしまう。同一のターゲットに対する広告でテストを行わなければ正確な結果は得られないのである。
最後にご紹介するのが、検証期間を十分にとっているのかどうかという視点である。例えば、検証している2つの広告がそれぞれ数十クリックしか受けていない状態で差がでていたとして、これは、片方の広告が良く、片方の広告が悪いと判断してよいのであろうか。検証する際に、十分に二つの広告が比較可能なほどデータが溜まっているかということは重要なことで、十分に検証可能なデータが溜まっていない場合には、しっかりと待つことが必要である。
今回のこのコラムでは、ウェブ広告の成果改善を行う一つの方法として、広告のABテストをご紹介し、その注意点について述べた。広告のABテストは簡単に実施できるものではあるものの、正しく行わなければ誤った方向に広告配信が向かいかねないので、注意していただきたい。リンクルでは、各業界においてどのような広告文が刺さるのかということやどのようにして広告の改善を行っていけばよいのかということについて数多くの知見を持ち合わせている。是非、現状の広告効果に満足がいかない。さらなる広告効果を追求していきたいとお考えの読者の方は、下記よりリンクルまでお問合せ頂きたい。
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