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2017年3月8日(水)よりリリースされたアドカスタマイザーとは、広告のタイトルや説明文に、事前に登録した文字列や数値を自動で挿入できる機能となっており、また「販売価格」「割引率」「商品点数」などキーワード以外の商品のウリとなる情報も挿入できるため、広告効果の向上が期待できる。ちなみにGoogleではパス1、パス2にもアドカスタマイザーが適用できるが、Yahoo!スポンサードサーチでは、ディレクトリ1、2には使用できない。また入稿するためには、入稿支援ツール「キャンペーンエディター」の使用が必須となっているのでダウンロードしていない方は、済ましておこう。ざっとアドカスタマイザーについて触れてみたが、今回は、そんな便利なアドカスタマイザーの入稿方法をご紹介するので、参考にして頂ければ幸いである。
・通常の広告文
・キーワード一覧
・挿入用広告({=リスト名.項目名}を含んだ広告文)
・データ自動挿入リスト
データ自動挿入リストとは、広告に挿入する語句や数値のデータをまとめたリストで、CSV形式、またはTSV形式でファイルを作成し、広告管理ツールへインポートするために使われる。1広告グループ内に通常の広告がないと広告掲載されないので、アドカスタマイザー用の広告と少なくとも1本は別の広告を用意して入稿しよう。
商品名やサービス名など、データ自動挿入機能用のリストファイルを準備する必要があるので、今回は、特定のキャンペーン配下のキーワードにひも付けたい場合を想定してご紹介しよう。この場合、ひも付けたい項目と、ひも付けに必須の項目をリストに入力する。
1、エクセルを立ち上げて必要事項を記入する。
・リストの1行目には、「項目名」を入れる(順不同、下記図参照)
※項目名は、任意の名称を全角・半角合わせて30文字まで入力可能で、自由に設定が可能。項目数は、20列分まで。
・キャンペーン名は必須項目なので、記載する。
・キーワードに関しては、「マッチタイプ」も必須項目。
2、作成したリストをCSV形式、またはTSV形式で保存する。
3、作成したリストをキャンペーンエディターにインポートする。インポート方法に関しては、Yahoo!のヘルプに詳細が載っているので、そちらを参考にして頂きたい(https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=11380)。
4、キャンペーンエディター上で広告文を作成する(作成方法は、通常の広告作成と同様)
・自動挿入したいデータリストと項目名を {=リスト名.項目名}で指定する。
例)タイトル:{=リスト名.項目名}が格安
※リスト名:キャンペーンエディターにインポートしたリスト名
※作成されたタイトル、説明文が入稿規定で定められた文字数を超える場合は、配信されないので、文字数(15.15.40)には気をつける。
5、アップロードして完了
アドカスタマイザーは、広告の対象となる取扱商品・商材を数百種類以上ある場合や、常時大量の広告を入稿している場合などに、高い効果と運用工数の削減を期待できる。
実際に入稿した広告がどのように表示されているかは、広告プレビューツールを使って確認してみよう。
今回は、Yahoo!スポンサードサーチが提供開始したアドカスタマイザーについてご紹介した。これにより広告グループごとに広告の出し分けを変えていたアカウントも一纏めにしてキーワードごとに広告を打ち出すことが可能となっている。常に新しい情報にアンテナを張っているリンクルのリスティング広告の運用方法に興味のある方は、下記よりお問い合わ下さい。
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