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みなさんは、リスティング広告を運用する際、その掲載順位を気にして運用しているだろうか。おそらく、広告を出稿する際、一番目につくところであろう。順位が高いほど見栄えは良い。しかし、この掲載順位、高いほど良いというわけではない。高く掲載することは、クリック単価も高騰してしまうし、そうすると予算を設定している際、1日のうちで早く予算を消化をしてしまうことに繋がる。広告が掲載されない時間ができてしまうということだ。このように、掲載順位を上げることには、メリットもデメリットも存在する。今回のコラムでは、そんな掲載順位に関する様々な考え方をご紹介する。
まずはじめに、掲載順位の高低によってどのような差が生じるかを考察する。
掲載順位が高い
・クリックを多く集められ、CVもそれに伴い多くなる。
・クリック単価が高騰する。
・クリック率も高くなる傾向にある。
・1位掲載の場合、1ページ目下部の広告掲載枠の中でも1番上にでてくることがある。(2017年5月時点)
掲載順位が低い
・クリック数が減る。
・クリック単価が低くなる傾向にある。
・クリック率は下がる。
・そもそも表示されない。
というメリット、デメリットがある。
基本的には、できるだけクリック単価は安く、かつ掲載順位を上げていけるのが最も良いだろう。続いてそういったことも踏まえて掲載順位を上げる方法について紹介する。
掲載順位の上げ方に関して、主要なポイントを説明する。
・入札を強める。
・品質スコアをあげる。具体的には広告文にキーワードを含めるボールディング(太字化)、クリック率の向上、LP(ランディングページ)の利便性向上が、品質スコアをあげる対策となる。
・広告表示オプションを抜け漏れなく設定する。
掲載順位を上げる方法としては大別して上記三つが挙げられる。費用対効果の高い配信をするには、品質スコアをあげる、そして広告表示オプションに抜け漏れがないかをチェックするようにしよう。
配信しているのはいいが、2ページ目に多く配信されている…そういった場合は、ファーストページビッドの見積もりを確認しよう。この項目では広告の掲載を1ページ目にするにはどれだけの入札をすればよいかが確認できる。2ページ目以降だとそもそも表示回数が少なく、広告の掲載効果も小さくなりうる。例えば、あなたが何かを検索する際、2ページ目まで辿り着くことはどれだけあるだろうか。基本的には1ページ目で完結するのではないだろうか。そういったことを考慮すると、できるだけ1ページ目に掲載できるようにするのは重要なことだと考えられる。ただし一方で、2ページ目までくるユーザーは購買意欲がそれなりにあり、比較検討している可能性もある。メインワードでは1位掲載、サブワードでは2ページ目掲載するといったメリハリをつけた配信をするのもよいだろう。
では、このような配信をするにはキーワードごとに手動で設定する必要があるのだろうか。答えはNoであり、実はリスティング広告には自動入札という機能がある。これらを設定することで掲載順位に応じた入札ができる。しかし、一方で気をつけなければならないのは、この戦略にした際、例えば1位で出し続けるように設定すると、2位が入札を強めるだけでクリック単価が高騰してしまう。1位に出し続けることをこだわり過ぎたが故に、費用対効果の悪化を招いてしまう可能性があることには留意しておこう。入札の上限を別途定めることで対応するなどしよう。
今回のコラムでは掲載順位についての考え方、またそれぞれのメリット、デメリットについて紹介した。仮説立てをし、それに沿った施策の実行、振り返りを高速で行うことで最適な掲載順位が見えてくるであろう。リンクルではこういった内容を知り尽くしたプロが運用している。ご興味のある方は下記よりお問い合わせください。
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