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前回のコラム【2017年1月更新】Google AdWords(グーグルアドワーズ)で現在使用できる広告表示オプション一覧では、2017年1月現在で設定できるGoogle AdWordsの広告表示オプションを一覧でご紹介した。今回のコラムではその中でもよく似たオプションでクリエイティブの設定に困る場面が多いサイトリンク表示オプション・コールアウト表示オプション・構造化スニペット表示オプションの違いについて紹介する。クライアントからも頻繁にご質問を頂く内容なので、お役に立てると幸いだ。
まず一つ大きな違いはリンク先を設定できるかどうかという点だ。サイトリンクはその名の通りリンクを設定でき、ユーザーを広告とは別のページに誘導できる。一方でコールアウト・構造化スニペットはリンクを設定できないオプションだ。リンクを設定できるサイトリンクのクリックは、通常の広告のクリックと同様に広告費が課金される。クリック単価は通常の広告をクリックしたときのクリック単価と同じ金額となる。
クリエイティブのスタイルも違いの一つとして挙げられる。サイトリンク・コールアウトは通常の広告の拡張として捉えて使用することが可能だが、構造化スニペットは用意されたヘッダーに合わせた要素を値として設定しなければならない。(ex.「リスティング広告」「SNS広告」「DSP広告」と言った形だ。)構造化スニペットにおいては「送料無料」「セール」といった表現はポリシーに抵触する可能性が高いので注意しよう。入稿した後で管理画面から審査に通過したかどうかはわかるため、合わせて確認すると良いだろう。
広告表示オプションが表示される最大数にも違いがある。サイトリンクは最大で6個まで表示される。一方でコールアウト表示オプションは4つが最大掲載本数だ。構造化スニペット表示オプションの場合は表示できるヘッダーの数は2本、値の数は設定している値の数や長さによって変わる。構造化スニペット表示オプションはヘッダーを2つまで表示できることはあまり知られていないように感じるが、1行分長くできるのでぜひ設定してほしい。
サイトリンク、コールアウト、構造化スニペットの値の文字数は全て半角25文字・全角12文字となっている。ただしサイトリンクは更にサイトリンク自体の広告文を付与することができる。これは任意設定のため設定しなくてもサイトリンクは表示されるが、設定したほうが広告の面積が上がりクリック率は上がることが考えられるのでこちらも積極的に活用しよう。
今回はAdWordsの広告表示オプションで使用することが多いサイトリンク・コールアウト・構造化スニペットの違いについて解説した。3種の広告表示オプションの違いを理解した上で設定を行うことで、より的確なアプローチが可能となる。とりわけサイトリンクは別リンクの設定が可能なので、売れ筋の商品へのリンクを設定するなど上手に活用しよう。広告表示オプションは設定することによるデメリットは無いので、積極的に活用しよう。
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